ポストモダンERPへのインフォアのアプローチ

2月 21, 2021 By インフォアジャパン、マーケティングディレクター 北川 裕康


ガートナー社のERP Primer for 2019では、「ポストモダンERPは、デジタルビジネスのための良い基盤を提供する」と述べています。また、「伝統的なERPプラットフォームと戦略は、デジタルビジネスのための不適切な基盤となっている。」とも。ERPがDXのすべてでないですが、DXの基盤を成すことは確かなようです。

しかし、企業はまだまだ従来のERPからの移行期であり、そのERPは単一ベンダーによるワンサイズフィットの密接な統合に重点が置かれているため、多くの場合、肥大化し高価で柔軟性に欠けています。また、従来のERPは、受発注管理や請求書業務など定型業務を得意としています。一方、生産スケジューリングや現場のワークフォース管理のようなアドホックな業務が多い環境においては、1つのERPでは対応が難しいのが現状です。

そして、製造業にとっては、ERPへの要求は、財務管理やオペレーションを行う本社と生産現場では、大きく異なります。そして、生産現場でのニーズは業種によって大きくことなります。単一のERPでは、すべての業種の要求にこたえることは困難です。

ポストモダンERPは「非統一型」「柔軟性」という特徴を持っています。ガートナー社の本好宏次氏は、「ポストモダンERPは、コアERPを中心に据えつつ、周囲にクラウドERPなどを組み合わせたERPのこと。これまでは、バラバラの業務ソフトをベストオブブリード型で組み合わせる時代から、機能統合型のスイート製品へと向かう近代化の流れがあった。ポストモダンERPは、こうしたモダンERPの次世代に当たる。」と述べてします。

ポストモダンERPは、昔あったOSのマイクロカーネルに近い考え方で、コア部分は必要最低限の機能に絞り、共通のアーキテクチャやUX標準のもと、それぞれの業務ごとのモジュールを、疎結合で連結させるという考え方です。柔軟にシステムが構成されるとともに、別のアーキテクチャのアプリケーションを統合する必要がないので、計画、実行、菅理の業務がスムーズに流れ、データの流れがすべて取り込め、機械学習でデータを予測や最適化に活用することができます。1社のベンダーが提供する場合もあり、エコシステムでAPIを通して、コアERPと連携する場合もあります。いろいろなモジュールを疎結合することで、対応できる業務の幅は広がります。

インフォアのERPの特長は、「AWS上に構築されたマルチテナント型のクラウドアプリケーションで、あらゆる生産形態や業界によって異なる商習慣や業務要件に特化した機能をあらかじめ組み込んだソリューションを提供することで、人、モノ、金およびネットワークの可視化と効率化を実現します」になります。

そのアーキテクチャはとてもユニークで、階層構造になっており、AWS上のInfor OSというプラットフォーム上に、業界特化のソリューションをもち、データ活用のためにビジネスインテリジェンスAIがあります。前述しましたが、業種によって、生産現場のニーズは異なるため、業界に特化した機能を提供しています。ここが製造業に強いと言われる所以です。

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